またまた最高な映画に出会いましたよ。
出てくる車で大体年代がわかりますが、60年代なんでしょうね。
で、アメリカ南部。
サイアクに黒人を差別しています。
でも。主人公はイタリア移民と才能がある、そこそこの地位にある黒人ミュージシャン。
その黒人ミュージシャンがイタリア人を演奏ツアーに必要な運転主に雇います。
裕福な階層にある黒人ミュージシャンと下層階級にあるイタリア人のロードムービー。
お互いの複雑な価値観が交差していきます。
結局、人間愛というか人間としての尊厳が何なのか問われていくわけです。
人類がわかっても結局個人のエゴが顔を出したりするわけです。
難しいですねぇ、こういうのって。
さらにこれが実話ベースって。。。
日本ってのは本当に狭い国です。
世の中いろんなストーリーがあるものです。
でも、イタリア人の能天気さが本当に気持ちのよい映画でした。