ライフアフターベス いい意味で アホマックスなアメリカ映画

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基本ゾンビ映画ですが、いろいろなところがポンコツです。

Life after deathで死後の世界という意味になりますが、Lefe after BethはBethが死んだ後の人生、つまりBethとは人の名前で、そのベスさんが死んだあとその周りのひとたちがどうなったかっていうのが主軸になっているストーリーになっています。

その亡くなったベスさん、どういうわけかゾンビになって勝手に生き返って普通に生活しようとします。

周りは戸惑うばかり。

とくにポスターのメインになっているボーイフレンド。

人間性とは何なのか?

これはB級映画的な扱いになるかもしれませんが、自分はちゃんと心を動かされましたよ。

テキトーなコメディ映画と見せかけてちゃんとぶれていない人間性とはなんだ?ということを投げかけてくれています。

自分はビバリーヒルズの小さな映画祭で毎年公式カメラマンをしています。ビバリーヒルズというハリウッド映画のメッカにありながら、そこには小規模の映画製作に携わるひとたちがたくさんいます。ひそかにメジャーな俳優さんや製作陣もいますが、大小関わらず共通しているのが映画製作への愛です。

そんな、映画愛すらも感じられる作品でした。

まぁほろ酔いでテキトーに観るのがちょうどよい感じではあるけど、良い映画だと思います。