ラズベリーパイという極小コンピューターの存在は知っていましたが、そのコンピューターで起動できるRetroPieというのは知りませんでした。昔のアーケードゲームのエミュレーターであるところのMAMEやら家庭用ゲーム機のエミュレーターの集大成をパック化して、電源を入れるだけで遊べるようになっているというシロモノです。
アマゾンでレトロゲームで検索すると、出るわ出るわあやしいやつらが。。。
多分ほとんどがこのラズベリーパイ+レトロパイの組み合わせになっているんだと思います。ゲームの著作権はどうなってるんでしょうね?
こういう怪しいゲーム機をかってしまうという荒業はさておいて、勉強もかねてラズベリーパイを購入しました。アマゾンでラズベリーパイを検索するとうじゃうじゃ出てきますがRaspberry Pi 3 B+っていうのが2019年7月現在で最新機だと思います。
このラズベリーパイ、基盤だけのものとケース付き、ケース電源付きといろいろありますが、自分はケース電源付きを購入しました。これはもう取り扱いと片付けやすさ重視。ゲームをやりたいのでコントローラーが必要になりますが、たまたまPC用にXBOXのUSBアダプタ付きコントローラが手元にあったので、それを使うことにしました。
RETROPIEのインストールは
- RETROPIEブートディスクイメージを入手
- イメージ書き込みソフトでMicro SDカードをターゲットに書き込み
- 書き込んだMicroSDカードから起動して、手順に従う
と、いたってシンプルな工程です。
NOOBSというラズベリーパイにOSをインストールするときに使うファイル群を使うときは、このSDカードをFAT32でフォーマットしておく必要があるようで、イメージファイルをMicroSDに書き込むRETROPIEの場合は関係ないと思いましたが、念のためFAT32でフォーマットしてみました。
RETROPIE起動イメージファイルの入手
本家のダウンロードページから入手可能です。これ、なぜかRaspberry Pi 0/1とRaspberry Pi 2/3の2種類ありますが、後者の2/3だけでよい模様です。
入手したイメージファイルをMicro SDカードに書き込むにはBalenaEtcherというソフトウェアを使います。これも無料です。いい時代だ。
書き込んだら、MicroSDカードをラズベリーパイに差し込んで、コントローラーを差し込んで起動!
これだけ!
ところで、wifiやらオプションのパッケージのインストールなど細かな設定をする必要があるので、キーボードも必要になります。キーボードはUSB接続で問題ありません。