まさか辻堂にこんなイタリアンがあったとは!
さて、イタリアンの定義ですが、
自分の中では、食べたいものを自由自在に調節してくれて、
旬のものとか、その日のいいものをお店の人が提案してくれて、
イタリア料理の手法で提供してくれる
という感じです。
特にランチだとそんな客の要望なんて聞いているヒマもなく、
A~Cをお選びくださいみたいなのが主流と思いますが、
やっぱり自分はそれはいやです。
こちらのベルテンポというお店、
ランチではなく夜お邪魔したんですが、
まさしく自由自在。
ムシムシした日だったんですが、
サッパリしてて、野菜中心で前菜を適当にミストで、
と言って出てきたのが上のプレートです。
この中でも異様ないでたちをしているのが、
亀の手とフジツボ。。。
フジツボって食えたのね。
この二品は酒飲み用ですね完全に。
残念ながらクルマで行ってしまったので、
飲みませんでしたが、
ウマイスプマンテではじめてたら気分よく酔っ払えただろうなと思うデス。
別にお願いしたサラダに大量に使われていたトマトは最近話題の藤沢トマト。
結構色々なところで見るようになりましたが、
これがウマイのです。
サラダはラズベリー酢とパルメジャーノ、オリーブオイルでいただきました。
長男はクワトロフォルマッジオのパスタをおおもり。
スパゲティーニではなくて、なんかデッカイ筒状のパスタにチーズがこれでもか、
という感じで絡まっている男子メシ!
最後はメカジキのソテーをこれまたトマトとケッパーのソースで。
いや満足。
しかし、このお店ありえない場所にあります。
海沿いとかにあったら、スゴイはやるんでしょうけど、
カウンター席でその場で色々ワガママを聞いてもらえるこのスタイル、
かなりぞっこん。