先日六本木で行われたボルボＸＣ６０のお披露目会にて、
前車に追突しないように自動的にブレーキをかけてくれるシティ・セーフティを体験してきました。
リリースによると、
ルームミラー前方に位置するレーザーセンサーで、停車中もしくは同じ進行方向に進んでいる約6ｍ先の前方車両の走行状態を常にモニターし、走行中、差し迫った追突の危険性を感知すると、ドライバーによるブレーキ操作に備え、ブレーキの反応を素早くする為にブレーキをプレチャージします。それでもドライバーが反応せず、ブレーキを踏まなかった場合、シティ・セーフティが自動的にブレーキをかけ、同時にエンジン出力を抑制します。シティ・セーフティは、時速30km以下で作動し、両車間の相対走行速度差が15km未満の場合、追突を未然に回避し、両車間の相対速度差が15km～30kmでは、追突のダメージを軽減します。
ということで、実際に車内に乗り込んで大人４人乗った状態で何回か試してもらいましたが、
加速してようが、クリープ状態であろうが見事に機能していました。
ドライバーは一切ブレーキには触らず、見事手前で減速・停止、
さらに賢いなぁと思ったのは、速度に応じてシティ・セーフティの作動が変化するところ（多分）。
スピードが出ているときは結構手前から減速が始まり、
クリープ状態のときは結構ギリギリまでガマン。
慣れないとチキンレースみたいで、ちょっとハラハラします。
根本的にSUVにあんまり興味ないっていうのもありますが、
エクステリアが“もっとも美しいボルボ”という割にはフォードの車に見えちゃいました。
インテリアはサイコーステキでした。
こうなってくると、噂されているV60の存在が気になりますネ。
