すっかりマナー違反の釣り人の排除に成功したと思われていた江ノ島片瀬漁港ですが、2021年末にとんでもない事件が起きていました。
自分も気づいていませんでしたが、白灯台側の突端に設置されていた”ここから釣り禁止”という横断幕が何者かによって切り取られていたようです。
この横断幕風雪に耐えられるように太いロープで設置されていたもので、ちょっとやそっとでは取り外すことはできません。今回の事件ではナイフのようなものでロープを切られたよう、ということでした。
自分も横断幕が無いことには気づいていましたが、年末強風の日があったので、一旦回収したのかなと思っていましたが、そうではなかったみたいです。
しかし、こういうことする人ってどういう神経してるんでしょうか?これで本当に全面釣り禁止になったらマナーを守って釣りをしている人もがっかりです。
釣り場を限定するのには訳があって、そもそも片瀬漁港というくらいで施設は漁業のためにあるものです。漁港内での釣りを許してしまうと船の航行にも支障をきたすし、なにより針や仕掛けが流れて網からみついてしまったり、野鳥も被害を受けている始末です。
今回の横断幕の一件は警察には報告済だそうです。横断幕も市民の税金で設置されています。他人事ではありません。
自分もランのときもう少し目を光らせて監視しよう!