内緒ですけど自分の喫煙履歴は16歳から。。。
実に36年間喫煙していたわけです。
途中4年くらい禁煙していた時期がありましたが、仕事先の撮影現場では喫煙者だらけ。
そそのかされて、まんまと復活したのが40歳くらいのときだったと思います。
で、ダイエットして100キロから60キロに絞っている時期も脈々と喫煙していました。
メインの仕事場は藤沢市にあるアトリエなので、都内のオフィス街のように喫煙場所を探す必要もなく、喫煙ライフをエンジョイしていましたが、やっぱり家族からの圧力とか、海外へ行ったときの喫煙のわずらわしさは感じていて、機会があればタバコやめようかな、とは思っていました。
ヘンなループでしかない喫煙行為
ニコチン中毒とかって言いますけど、その辺はちょっと世の中の考えと実際には差がある気がします。ニコチンの禁断症状って実は吸い終わってからすぐにやってくると聞いたことがあります。なので1時間吸わずにいられる時点でニコチンの禁断症状なんてたいしたことなくて、それでも1時間後に吸ってしまうのはせっかく耐え抜いた禁断症状から離脱するときの快楽を感じたくなってしまうからで、そのままスルーしちゃえばベツに吸わなくてもよい状態が続くんだと思います。がまんした後の一服は格別にうまいですよね。でも最初に吸わなければ、禁断症状もやってこないし、禁断症状からリカバーする必要もない。ヘンなループに入ってしまうんですね、コレ。
禁煙する理由
まぁ、それでもいいじゃんという方もたくさんいると思います。じつは未だに自分はその一人なんですけど、家が臭くなる、車が臭くなる、コンピューターが汚れる、とあんまりよいことがない。それといつも喫煙場所の心配をしている。。。これは面倒くさいです。
で、iQos
臭くなる問題解決のために普通のタバコからiQosにスイッチしたのが1年前くらい。かなりいろいろ改善されました。でも、これはこれで持ち物が多くて面倒くさい。充電ばっかりしてる。異常なまでの充電サイクル。そしてすぐに壊れるデバイス。ちょっと陰謀をかんじるくらい、すぐ壊れました。
仕事先で出会ったVape
毎年仕事でいく、ハリウッド。カリフォルニアって意外に喫煙者が多くて、レストランとかでは吸えませんが、道端ではみんなスパスパ。タバコじゃないのも合法になったので、スパスパ。そんなところで多く見かけたのが、Vapeでした。で、仕事先で出会ったVaperにいろいろ聞くと、ほとんどがタバコからのスイッチで、結局お金の節約にもなってるよー、とのこと。早速近所のvape shopへ行って1セットゲット。最初は???な感じでしたが、とりあえずタバコをすいたくなったら、Vapeという感じで過ごしていました。
アメリカではニコチンの入ったリキッドが手に入りますが、日本では手に入りません。ここ非常に大きなポイントで、ニコチン入りリキッドがもっと簡単に日本で手に入れることができれば、もっとたくさんのひとたちがタバコからVapeへながれていくと思います。なんでダメなんですかね、日本でのニコチン入りリキッドの販売。。。
ミニ四駆的な改造可能なデバイス
Vapeに傾いた、もうひとつの大きな理由がいろいろと組み合わせることができるデバイス。大きく分けると、バッテリーを格納しつつ電力を制御しながら供給する部分mod、modからの電力を使ってリキッドを熱で気化させる部分アトマイザー、吸い口にあたるっドリップチップ。vapeギアの大半が同じ規格になっているので、違うメーカーのものを組み合わせることができるのです。デザインも様々、機能もまだ歴史が浅いせいもあってか、すごいスピードで変化しています。
アトマイザー部分をpod方式と呼ばれる独自機構にして、リキッドも注入にした状態で売っているものもあって、アメリカではJUULというのが社会現象にもなりました。若者はVapeのことをJuulと呼び、動詞としてもJuulという言葉を使い始めて、それがタバコ喫煙の若年齢化にもつながるとして、サンフランシスコではVapeの発売禁止までつながったようです。
Vapeでタバコ辞めました
Vapeがおもしろくて、Vapeばっかりすってましたが、ある日友人が吸っているタバコが異常に臭いことに気づき、そういえばタバコを全く吸っていない自分にも気づきました。吸いかけの最後のひと箱は、そのまま友人にあげてそれ以来ずーっとvapeいっぽんやりです。
まだ賛否両論のVape健康被害
Vapeの健康被害に関しては諸説あるようです。自論ですが健康に良いとは到底思えません。笑。でも、タバコよりはリスクは低いとは思います。いずれにしても吸いすぎはよくないですね、Vapeもタバコも。